ヘリカルピア貫入作業とブラケット設置完了後の様子。ガス・水道管が貫入作業の邪魔になるので移設。油圧ゲージによって施工トルクを確認しながら施工深度を確認。ヘリカルピア17本の施工に要した時間は3日間。
ジャッキアップによる沈下修正の様子。無筋コンクリート基礎のため慎重に行う。43㎜ほどジャッキアップしたところで、家屋・基礎に対する負担も考慮し、施主の了解を得て沈下修正作業を終了。所要時間1日。7㎜ほどの沈下は残っているが、体感ではほとんど感じないレベルまで修復。 沈下修正により建具の開閉不具合も解消され、お施主様も驚いていました。
室内の床板補修工事を含め、実働10日間にて全作業を完了。工事費は300万円。床の傾斜が治り、将来的にも安心して暮らせることが出来ると、お施主様にもご満足いただけました。